check text line
複数行のテキストコンテンツの指定の行を、テキスト文字列または正規表現と照合します。
名前 | 説明 | タイプ | 修飾子 |
---|---|---|---|
value | 複数行のテキストコンテンツです。 | String | なし |
number | 期待される引数の内容とテストされる行の値を指定する整数インデックスです。 | String | なし |
expected | テストするテキストまたはパターンです。 | String | なし |
指定の行が期待値と一致した場合は「Passed」になり、それ以外の場合は「Failed」になります。
このアクションは、次のプロジェクト項目で使用できます: テストモジュールおよびユーザー定義アクションです。
file variable
get text file C:\tmp\Example.txt para
 
value number expected
check text line #para 2 あらゆる条件の自動テストにワンツールで対応したテスト自動化ツール
- 引数 value:
- 引数 value にリテラルテキストを使用することも可能ですが、ほとんどの実用的なケースでは、複数行テキストがあらかじめロードされた変数(#で始まる)を使用します。 そのようなテキストのソースとしては、複数行のテキストコントロール(get を参照)、またはテキストファイル(アクション get text file を参照)が使用できます。
- 引数 number:
- 行番号は1から始まります。
- number の値が複数行テキストの総行数より大きい場合、結果は Failed として登録さ れます。
- 引数 expected:
- 引数 expected は正規表現を受け入れることができます。正規表現を含む引数の値は、必ず中括弧 {} で完全に囲まれている必要があります。例えば、
{[A-Z0-9._%+-]+@[A-Z0-9.-]+\.[A-Z]{2,4}}
は許容されるなメールアドレスのパターンを指定しています。簡単に言うと、.*
は正規表現の一般的なワイルドカードを表し、{.*arch.*}
はstarch
,marching
,testarchitect
などに一致します。
- 引数 expected は正規表現を受け入れることができます。正規表現を含む引数の値は、必ず中括弧 {} で完全に囲まれている必要があります。例えば、
- このアクションは修飾子 <ignore> をサポートしています。引数のいずれかの値として文字列
<ignore>
が含まれているか、或いはどの引数かが<ignore>
に評価される式を含んでいる場合、そのアクションは実行中にスキップされます。