get baseline image count
指定されたピクチャチェックに存在するベースライン画像の総数を取得します。
名前 | 説明 | タイプ | 修飾子 |
---|---|---|---|
picture | 通常または共有の画像チェックの名前です。 | String | なし |
variable | (任意)戻り値を受け取る変数です。 | String | なし |
指定されたピクチャチェックに存在するベースライン画像の総数のカウントです。
このアクションは、次のプロジェクト項目で使用できます: テストモジュールおよびユーザー定義アクションです。
例・ケース1: ベースライン画像の総数の取得
picture variable
get baseline image count /Pic1 >>count
 
text
report # count
例・ケース2: サードパーティの画像処理ツールとの統合
この例では、さらなる画像処理のために ImageMagick v.6.9.3-7ツールを呼び出しています。
ベースライン画像とランタイム画像を比較したいが、色の違いは無視すると仮定します。
基本的なワークフローは以下の通り:
- AUTの実行時画像をキャプチャし、 capture screen を使用してローカルパスに保存します。
- get baseline image count を使用して、指定されたピクチャチェック内のベースライン画像の総数を取得します。
- 返されたベースライン画像のリストをループ処理します。
- export baseline picture を使って、ベースライン画像をファイルにエクスポートします。
- ImageMagick CLI を使ってベースライン画像を前処理し、ランタイム画像と比較します。
- ImageMagick から返された値を取得し、期待値と照合します。
- 引数 picture: フォワードスラッシュ(/)をパス区切り文字として、通常の画像チェックまたは共有画像チェックの名前を指定します(詳細については、こちらを参照してください)
- ターゲット画像が共有ピクチャーチェックの中にある場合、パスはプロジェクトのピクチャーチェックのサブフォルダーに対応するフォワードスラッシュ(/)で始まり、ピクチャー名が続きます。
- ターゲット画像が通常の画像チェックにある場合、パスは画像名で始まります。
- 引数 variable:
- 引数 variable の変数が宣言されていない場合は、そのアクションはそれをグローバルとして作成します。
- 引数 variable が空の場合は、 TestArchitect は「_result」という名前のグローバル変数に値を供給します。
- このビルトインアクションは、ベースライン画像やランタイム画像を、実際にサードパーティの画像処理ツールに統合してさらに処理する前の前処理に適用できます。(上記の を参照しkてください)
- このアクションは修飾子 <ignore> をサポートしています。引数のいずれかの値として文字列
<ignore>
が含まれているか、或いはどの引数かが<ignore>
に評価される式を含んでいる場合、そのアクションは実行中にスキップされます。