on timeout action
タイムアウトイベントがセクション
INITIAL
、各個のテストケース、およびセクション FINAL
で発生した場合に呼び出すアクションを指定します。名前 | 説明 | タイプ | 修飾子 |
---|---|---|---|
action | 実行するアクションの名前です。 | String | なし |
argument<数> | (任意)アクション引数で指定されたアクションに渡す引数です。 | String | なし |
なし
このアクションは、次のプロジェクト項目で使用できます: テストモジュールおよびユーザー定義アクションです。
例・ケース1: 引数を持たないタイムアウトハンドラ
アクションライン
Initial
setting value
setting test case timeout 30
 
setting value
setting cleanup timeout 12
 
action
on timeout action timeout handler
Test case:TC 01、無効なログイン
username password
login john doe
 
window message button
check message ようこそ ユーザー名またはパスワードが無効です。 はい
TestArchitectでは、「timeout handler」という名前のアクション定義が宣言されています。
image location
capture screen D:\画像\timeout_handler.jpg
結果
例・ケース2: 引数を持つ失敗ハンドラ
アクションライン
Initial
setting value
setting test case timeout 30
 
setting value
setting cleanup timeout 15
 
action arg1 arg2
on timeout action timeout handler 第1引数 第2引数
Test case:TC 01、無効なログイン
username password
login john doe
 
window message button
check message ようこそ ユーザー名またはパスワードが無効です。 はい
TestArchitectでは、「timeout handler」という名前のアクション定義が宣言されています。
name
argument arg1
argument arg2
 
text
report #arg1
report #arg2
結果
- TestArchitect 8.3アップデート4 およびそれ以降のバージョンに適用されます。
- 任意の引数の数は、アクションで指定されたアクションの要件に依存します。(以上の例をご覧ください)
- 呼び出されたアクションには、独自のタイムアウト期間があり、これは cleanup timeout というビルトイン設定で構成されています。したがって、テストケースのタイムアウトアクションハンドラの実行時間がタイムアウト期間を超えると、アクションハンドラの残りの行は即座に停止します。
- このアクションは修飾子 <ignore> をサポートしています。文字列
<ignore>
が引数の値として現在する場合、または引数に<ignore>
と評価する式を含まれている場合はアクションが実行中にスキップされます。