on failure action
確認タイプのアクションの確認が失敗した場合に呼び出されるアクションを指定します。
名前 | 説明 | タイプ | 修飾子 |
---|---|---|---|
action | エラーや警告が発生した際に実行されるアクションの名前です。 | String | なし |
argument<数> | (任意)アクションの引数で指定されたアクションに渡す引数です。 | String | なし |
なし
このアクションは、次のプロジェクト項目で使用できます: テストモジュールおよびユーザー定義アクションです。
例・ケース1: 引数を持たない失敗ハンドラー
アクションライン
Initial
action
on failure action failure handler
 
config
 
start application
Test case:TC 01、無効なログイン(アクセス拒否)
username password
login john 54321
 
window message button
check message メッセージダイアログ ユーザー名またはパスワードが無効です はい
TestArchitectでは、「failure handler」という名前のアクション定義が宣言されています。
image location
capture screen D:\画像\failure_action.jpg
結果
例・ケース2: 引数を持つ失敗ハンドラー
アクションライン
Initial
action arg1 arg2
on failure action failure handler 第1引数 第2引数
 
config
 
start application
Test case:TC 01、無効なログイン(アクセス拒否)
username password
login john 54321
 
window message button
check message メッセージダイアログ ユーザー名またはパスワードが無効です はい
TestArchitectでは、「error handler」という名前のアクション定義が宣言されています。
name
argument arg1
argument arg2
 
text
report #arg1
report #arg2
結果
- 任意の引数の数は、アクションで指定されたアクションの要件に依存します。
- このアクションは修飾子 <ignore> をサポートしています。文字列
<ignore>
が引数の値として現在する場合、または引数に<ignore>
と評価する式を含まれている場合はアクションが実行中にスキップされます。