on error action
エラーが発生した場合に実行されるアクションを指定します。
名前 | 説明 | タイプ | 修飾子 |
---|---|---|---|
action | エラーや警告が発生した場合に実行されるアクションの名前です。 | String | なし |
argument<数> | (任意)アクション引数で指定されたアクションに渡す引数です。 | String | なし |
なし
このアクションは、次のプロジェクト項目で使用できます: テストモジュールおよびユーザー定義アクションです。
例・ケース1: エラー処理アクションには引数がありません
アクションライン
TestArchitect で、以下のサンプルスクリプトを使用して、「error handler」という名前のユーザー定義アクションを作成します
image location
capture screen D:\画像\error_img.jpg
アクション 'on error action' の引数 action に、ユーザー定義アクション "error handler "を入力します。これでスクリプトは実行中にエラーが発生したときにアクション error handler を呼び出します
Initial
level
set notice level 0
 
action
on error action error handler
 
config
 
start application
Test case: TC 01、'on error action' が未定義のコントロールに対して正しく動作します
window
check window exists ログイン
 
window control
click ログイン サインアップ
結果
例・ケース2: エラー処理アクションには引数があります
TestArchitect で、以下のサンプルスクリプトを使用して、「error handler」という名前のユーザー定義アクションを作成します。
name
argument argument1
argument argument2
 
text
report #argument1
report #argument2
アクション 'on error action' の引数 action に、ユーザー定義アクション "error handler "を入力します。これでスクリプトは実行中にエラーが発生したときにアクション error handler を呼び出します
Initial
action argument1 argument2
on error action error handler 第1引数の値です 第2引数の値です
Test case:TC 01、'on error action' が未定義の高レベルアクションと正しく動作します
force error
結果
- 任意の引数の数は、アクションで指定されたアクションの要件に依存します。
- このアクションは修飾子 <ignore> をサポートしています。文字列
<ignore>
が引数の値として現在する場合、または引数に<ignore>
と評価する式を含まれている場合はアクションが実行中にスキップされます。