while
while と end while のループ処理の開始を示します。実行を、直下のアクションラインで続行するか、一致する end while の後に続く行で続行するかを判断するために条件式を評価します。
名前 | 説明 | タイプ | 修飾子 |
---|---|---|---|
condition to run | True に評価されると、制御が後続のアクションラインに進行します。False に評価されると、制御は関連する end while の直後の最初のアクションラインに渡ります。 | String | なし |
なし
このアクションは、次のプロジェクト項目で使用できます: テストモジュールおよびユーザー定義アクションです。
name value
local variable temp count 1
 
 
condition to run
while #temp count<10
 
text
report #temp count
 
name value
local variable temp count #temp count+1
 
 
condition
if #temp count=2
 
exit loop
 
end if
 
end while
- condition to run が True に評価された場合、実行は関連するアクションライン repeat の下にある最初のアクションラインに戻ります(つまり、repeat/untilループの別の反復が開始されます)。 False であれば、実行はuntilの下の行で続行されます。
このアクションは、True と False の値については文字の大文字小文字を無視し、ビルトイン設定 case sensitive の現在の状態を受けません。
引数 condition to run に数値式を使用することは許容されています。TestArchitect は値 0 を False として扱い、1を True とします。他の数値に対してはエラーが生成されることに注意してください。
次の演算子は、引数 condition to run の式内で使用できます:
表. 比較演算子優先 比較演算子 意味 4 = 等しい 4 <> 等しくない 4 > より大きい 4 >= 以上 4 < より小さい 4 <= 以下
表2. 論理演算子優先 論理演算子 意味 5 not オペランドが FALSE の場合、値は TRUE です。 6 and and 演算子の両側が TRUE の場合にのみ、値は TRUE です。 7 or or 演算子のどちらか一方の側が TRUE の場合、値は TRUE です。 注意:演算子の優先順位の完全なリストについては、 こちらを参照してください。- while/end whileループを使用する際と、condition to run に使用する式を選ぶ際には注意が必要です。無限ループはTA Playbackツールのフリーズを引き起こす可能性があります。
- アクションラインのブロック内からwhile/end whileループを終了するには、ビルトインアクション exit loop を使用してください。