navigate
指定した ウェブページに移動し、必要に応じてブラウザまたは新しいブラウザ ウィンドウを起動します。
名前 | 説明 | タイプ | 修飾子 |
---|---|---|---|
location | 移動先のURLです。 許容値:
| String | なし |
window | (任意)アクションを実行するブラウザ ウィンドウです。 | Interface Entity | なし |
handle | (任意)ブラウザウィンドウの返されたハンドラ番号を保持する変数です。 | String | なし |
ブラウザ ウィンドウのハンドラー番号です。
このアクションは、次のプロジェクト項目で使用できます: テストモジュールおよびユーザー定義アクションです。
例・ケース1: Web サイトへの移動します
setting value
setting use browser Firefox
 
location window handle
navigate agest.co.jp home page
例・ケース2: ローカル ドライブ上の HTML ファイルを開きます
HTML ファイルC:/Program Files/LogiGear/TestArchitect/samples/ScrumBoard/index.html
を実行中の Web ブラウザ ウィンドウで開くとします。ローカル HTML ファイルの URL には空白が含まれているため、Program Files 内にあるため、空白を %20 に置き換えることが不可欠です。したがって、location の値は file:///C:/Program%20Files/LogiGear/TestArchitect/samples/ScrumBoard/index.html
file://///lgvn10003
. にする必要があります。
setting value
setting use browser Firefox
 
location window handle
navigate file:///C:/Program%20Files/LogiGear/TestArchitect/samples/ScrumBoard/index.html web
- 引数 window:
- 引数 window を省略すると、指定した ウェブページが Web ブラウザの新しいインスタンスで開かれます。起動するWebブラウザは、TestArchitect のビルトイン設定 use browser の現在の値によって決定されます。
- window が指定されている場合は、アクションが動作するブラウザ ウィンドウを定義します。その場合のブラウザ使用の設定は適用されません。
- ローカルドライブまたはネットワークドライブ上のHTMLファイルを開くには、location 引数のファイルプロトコルを次のように指定します。
file:///sDrives/sFile
、ここで:- sDrives: ローカルドライブまたはネットワークドライブ。
- sFile: 開くHTMLファイルのファイルパス。
- リモートホストを指定するには、5 つのスラッシュ (
file://///hostname/sFile
) を使用します。 - 警告:引数 window に値がある場合、URL に空白を含めることはできません。空白を %20 に置き換えます。
- Android の Chrome で複数のタブが開いている場合、ナビゲートはそれらのタブをトラバースして、すでにナビゲートされているサイトを確認する必要があります。各タブのアクティブ化には、通常、約 2 秒かかります。その結果、多くのタブが開いているときにナビゲートに費やされる時間が大幅に長くなる可能性があります。
- このアクションにより、特定のモバイル デバイス エミュレーター内で指定した URL が開き、特定のデバイスのエミュレーション モードで ウェブページとアプリケーションをテストできます。これを行うには、navigate の実行後に設定する必要があるビルトインアクション send command to browser を使用します。 (詳細についてはこちらを参照してください)
- このアクションは修飾子 <ignore> をサポートしています。引数のいずれかの値として文字列
<ignore>
が含まれているか、或いはどの引数かが<ignore>
に評価される式を含んでいる場合、そのアクションは実行中にスキップされます。